システム解説

<ROCKMAN>
ロックマン
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×6+ワイリーステージ×4=10ステージ
記念すべき第1弾である。
この作品から基本的なシステムは既に存在している。
とんでもない難易度の高さが有名であったが、慣れれば楽しいという基本はしっかり健在。
なお、全シリーズ中この作品だけが「ダメージ点滅中にトゲに触っても死亡」という仕様になっている。
ロックマン2 〜Dr.ワイリーの謎!!〜
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×8+ワイリーステージ×6=14ステージ
第2弾では以下の新要素が搭載された。
(1)E缶の登場(ストック最大数4)
(2)武器選択画面の2画面化(切り替え式)
(3)一度倒したボスのステージには二度といけない
(4)ワイリー要塞の外観が描画される
(5)パスワードコンティニューシステムの採用
全作の難易度の高さにくわえ、本作からはステージ数も多くなっている。
それを考慮して、任意のタイミングで使える回復アイテムE缶とパスワードによるコンティニューシステムを搭載した。
しかしそれでも難易度は高く、当時の制作スタッフがラスボスのデバッグ作業をする際、「ホントに倒せるの・・・これ?」と疑問に思ったほどである。
なお、前作で「点滅中にトゲに触ると死亡」だった仕様は変更され、「点滅中なら基本的に無敵」がスタンダードとなる。
また、前作で結果的に裏技として使用されてしまった「SELECTボタンでポーズ」は廃止された。
ロックマン3 〜Dr.ワイリーの最期!?〜
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×8+後半×4+ブレークマン+ワイリーステージ×6=19ステージ
シリーズ一のステージ数を誇るこの作品。システム面では以下の変更があった。
(1)描画方式、サウンド方式の変更
(2)E缶のストック数が最大9になる
(3)アイテム1・2・3号という無機質なサポートメカを廃止し、犬型ロボット「ラッシュ」が登場する
(4)武器選択画面が下からせりでてくる方式に変更
(5)武器を表す記号が従来の1文字から2文字に増える また、全武器にアイコン画像が登場する
(6)攻撃すると、ランダムで何かのアイテムがでる「?缶」登場
(7)ロックマンのアクションに「スライディング」が追加される
(8)物理法則の影響力が減る(走り終えた瞬間わずかに滑ったり、落下時に重力加速度が掛かってものすごい落下速度になった仕様)
まず、この作品では全体的にシステムの更新が行われた。
多くのサウンドデータ、ドット絵の作りが改められている。
また、スライディングはロックマンの可能性を大きく変える動作となっている。
本作では前半8体のボスを倒すと、後半ステージとしてドクロボットステージが登場。
ドクロボットは8体おり、それぞれ前作のボスのデータがインプットされ襲いかかると言うものである。
ロックマン4 〜新たなる野望!!〜
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×8+Dr.コサックステージ×4+ワイリーステージ×4=16ステージ
この作品から3作連続「新たな野望シリーズ」となり、ラスボスとして定番のDr.ワイリーはゲーム後半になるまで一切登場しなくなった。
本作はDr.コサックがロックマンに挑戦するというものになる。
本作からの新要素は以下の通り。
(1)武器選択画面が全画面化し、切り替えが無くなる
(2)ロックマンの残り人数が最大9に制限される
(3)パスワードでE缶の個数が保存されなくなる
(4)一度クリアしたステージを何度でもプレイできる(ボスはいない)
(5)ロックバスターがパワーアップし、チャージショットが可能になる
(6)アイテム運搬ロボット「エディ」の登場
なんと言っても大きな変更点は(5)のチャージショットである。
これまでいかなる敵にも1のダメージしか与えられなかった(例外あり)ロックバスターが遂に強化された。
しかしこのせいか、このバージョン以降では弱点武器をボスに使ってもダメージが4ポイントに統一されている。
(これまでは弱点武器で14ポイントぐらい減らせるボスもいた)
ロックマン5 〜ブルースの罠!?〜
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×8+ブルースステージ×4+ワイリーステージ×4=16ステージ
本作ではタイトルの通り、ブルースがロックマンに勝負を挑んでくる。(表向き)
変更点はこの通り
(1)ロックバスターのチャージが、ダメージを受けると0になる仕様に変更される
(2)サポートロボット、ビートの登場
(3)全体的に動きが軽快になる
ロックマン6 〜史上最大の戦い!!〜
[ハード]ファミコン、PS(リバイバル版)
[ステージ数]前半×8+Mr.Xステージ×4+ワイリーステージ×4=16ステージ
どう見てもMr.Xの正体がバレバレだったバージョンです。
全体的にはシステム面の劣化が否めなかったわけですが、ラッシュとの合体などそれなりの進化はありました。
変更点は以下の通り。
(1)ビートを入手する方法が変更。チップがステージに置いてあるのではなく、指定ボスを倒す方法に。
(2)ボスを倒すとボス選択画面が黒くなるのではなく、アイコンが置かれる仕様に。
(3)武器選択画面でセレクトを押すとカーソル音がする。(カーソルは動かないので意味不明)
ロックマン7 〜宿命の対決!!〜
[ハード]スーパーファミコン
[ステージ数]オープニングステージ+前半×4+中間×1+後半×4+ワイリーステージ×4=14ステージ
ロックマン8 〜メタルヒーローズ〜
[ハード]PS、セガサターン
[ステージ数]未プレイ
ロックマン&フォルテ
[ハード]スーパーファミコン、GBA
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8(変則選択式)+ネジステージ+キングステージ×2+ワイリーステージ=13ステージ

<ROCKMAN WORLD>
ロックマンワールド
[ハード]GB
[ステージ数]前半×4+ワイリー要塞+ワイリー宇宙要塞=6ステージ
ロックマンワールド2
[ハード]GB
[ステージ数]前半×4+後半×4+クイント+ワイリーステージ=10ステージ
ロックマンワールド3
[ハード]GB
[ステージ数]前半×4+ワイリー要塞前半+後半×4+ワイリー要塞後半+ワイリー海上基地=11ステージ
ロックマンワールド4
[ハード]GB
[ステージ数]前半×4+ワイリー戦車前半+後半×4+ワイリー戦車後半+ワイリー戦車脱出+ワイリー宇宙船×2=13ステージ
ロックマンワールド5
[ハード]スーパーゲームボーイ
[ステージ数]前半×4+ダークムーン+後半×4+アース戦+シューティング+ワイリー星=12ステージ

<ROCKMAN X>
ロックマンX
[ハード]スーパーファミコン、PC
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+シグマパレス×4=13ステージ
ロックマンX2
[ハード]スーパーファミコン
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+カウンターハンター×3+シグマ=13ステージ
ロックマンX3
[ハード]スーパーファミコン、PS
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+ドップラー研究所×4=13ステージ
ロックマンX4
[ハード]PS、セガサターン、PC
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+中間カーネル戦(Xのみ)+後半カーネル戦+衛星兵器×2=12・13ステージ
ロックマンX5
[ハード]PS、PC
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+零空間×4=13ステージ
ロックマンX6
[ハード]PS
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+ゲイト研究所×4=13ステージ
ロックマンX7
[ハード]PS2
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+パレスロード+クリムゾンパレス=11ステージ
ロックマンX8
[ハード]PS2、PC
[ステージ数]オープニングステージ+前半×8+ヤコブ+ゲートウェイ+シグマパレス=12ステージ

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